日記
2004/10/15/(Fri)00:34  最適な天候
昨日、日記に書いた事と比較。

今日は自転車。いいねぇ、やっぱり。
気温が低かったので、500円ぐらいで買った合皮(ビニール?)みたいなジャケットをひっかけて自転車をこぐ。

暑くなってきたらジャケットを脱ごうと思っていたのだが、かなり肌寒かったのでちょうどよかった。モワモワしないし、止まりたいときに止まれるし、急ぎたいときに急げるし、やっぱ気楽でいいわ。景色の流れない地下鉄に乗ってじっとしているより全然いい。

今日は行きは気持ち追い風、帰りはほとんど無風。
もう少しすると行きも帰りも軽い逆風になるんだよね。経験上。

自転車移動に関してはいまがいちばん快適な季節。

2004/10/14/(Thu)01:04  この時期の雨苦手
天気悪い。10月前半といえばカラッと晴れてる日が多いはずなのに。
通勤もここ数日電車。

このぐらいの気温のときに電車に乗るとき、何がイヤかって、外気とのギャップ。
駅まで歩いて行くときには「涼しくて気持ちよいなぁ」ぐらいなのだが、駅構内に入ったときの止まった空気がイヤだ。モワっとして。

車内も人間たちの呼吸と体温でモワモワっとしていやだ。
電車を降りて外に出るとスーっとする。気持ちいい!

なぜこんなにモワモワがいやかというと、1番の原因は暑がり。
だがそのほか、自分は「閉所恐怖症」ではないと思うが、もしかしたら自分は「閉所嫌悪症」みたいなのかも(そんなもんあるのか知らん?)。

多少のポツポツ雨のときに傘さすのもイヤだ。
別にたいして濡れもしないのに、傘をさす手がもったいない。視界が悪くなる。傘のなかに収まらなきゃいけない、なんて感覚になるのもうっとおしい。

自分のまわりが狭くなるのがうっとおしい。

・・・と書くと自由な心をもつ人のようでかっこよいが、普通の雨のときは何も考えずに傘さしてるので、やっぱり雨に濡れるのもイヤらしい。

2004/10/12/(Tue)22:20  自販機と私の1000/2
昨日の事件。まったくやめときゃよかった。

アピアにチケットを取りにいく途中「缶コーヒーを買おう」と思いついた。
アピアは目前だったが少し手前の自動販売機。ポケットを探ると小銭なし、5000円札×1、1000円札×1。

1000円札しかないな、と伸ばしてみたら真ん中の折り目が60%ほど切れていた。
そこで諦めればよかったのだが
「支えながら丁寧に飲み込ませれば行けるかも。こんな切れた札はここできれいな硬貨にしてしまおう。」

機械が飲み込む速度に合わせ、両手でフォローしながら進めると思惑通りに吸い込まれていった。が、しばらくすると吐き出された。1回目失敗。
よし、この調子だ、なんとかなるぞと札の向きを変えて2回目。

1回目の成功で油断したせいか、少々手元が狂い後半半分の切れっぱしがひっかかってしまった!! 半分は機械の中、半分は自分の目の前。
いけない、と返却レバーを何度も回したが戻らない・・・

これは慎重に引っ張るよりほかない。できる、オレならできる、と自分に言い聞かせてトライ。

できなかった。ビリッと一瞬にして1000円札は真っ二つに切れてしまったのだった。
再度返却レバーをガチャガチャやったが、吸い込まれた半分は戻らない。それもそのはず、切れ端がひっかかって「1000円札受け入れ中止」状態になっていた。

自販機は、よくある無人のコインパーキングに置いてあるもの。トラブル等は、貼ってある連絡先に電話するしかない。自分がバカだった。仕方ない、といったん諦め、自販機を後にしてアピアでチケットを受け取った。

その帰り、500円分の1000円札を飲み込んだ自販機の前を再び通った。
「札が詰まったままにして何も言わないのも悪いかな。一応電話してみよう。」

返してくれると言われる可能性は高いとは思ったが、取りに行かなきゃならないとか、
面倒だったら要らないと思ってた。それより、こういう場合にどんな対応になるのか興味があった。

電話したら休日なので留守番電話。状況を説明して自分の携帯電話番号を伝えておいた。

来ました来ました。今日電話が来ました。
「ご迷惑おかけしました。1000円郵送でお返ししますので住所を教えてください。」
なんと親切な。最良のパターンだ。会社に送ってもらうよう伝えた。
「それからお客様、半切れの1000円札をお持ちだと思うのですが・・・」
ああ、持ってます持ってます。
「返信用封筒を同封してお送りしますので、その切れた1000円札を返送いただけますか?」
おおお、そこまでしてくれるんだ。

先方としては片側を持っているわけで、残り半分があれば1000円として使えるので回収するんだろうけど、最低限こっちに切れ端送ってくれれば義務は果たせるのに。
(もしかしたら返信用封筒は切手なしで相互負担になるのかな?)

でも対応はとても満足だった。これからは切れかけた札を自販機に使うのはやめよう。

私の持ってる500円分

2004/10/11/(Mon)20:04  3連休最終日
3連休、天気が悪かったのでこの日記もけっこう書いた。

今日は練習後に渋谷へ行き、11月のアピアのチケットを受け取ってきた。
この休み中、最も遠距離の外出。

まあ、こんな週末もあるだろう。
ダイエー・西武はどうなるんだろう?結果見たらじきに寝よう。

よし。手元のウィスキー飲んだら寝よう。
明日はさわやかに目覚めよう。
(ところがきっとそうは行かないのだ)

2004/10/11/(Mon)13:56  Dドライブさんのその後
練習が終わって再度起動。またDドライブさんどっか行っちまった。
もう一度起動。やっぱりDさん寝てる。

しょうがねぇなぁと箱あけました。
ケーブルを追っていって気づいた。ディーさん、スカジーだったんだ!
そういえば起動時にSCSII UTILITYがなんだらかんだらというメッセージが出てた。

へぇ、会社からもらって来たときにはなんとなく見ていたんだろうけど、トラブル起きるまで忘れていた。
SCSIIといえば仕事で、「うるとらすかじー」とか「すかじーなんとか」とか「下位互換がどうだら」とか、最近はどうなってるんだかつかめず苦しんだ覚えがある(あまりよい印象がない)。

とりあえず、電源とSCSIIのケーブルを差し直して再起動でディーさん起きました。
やれやれ、と箱を閉じるのに一苦労。箱屋さん、金型の精度悪いんじゃないの?なんてひとりごちならが元どおり設置。
再度起動してもディーさん起きてるのでまあ、しばらくはよいかなと。

また会社であまって、捨てるようなハードディスクがあったらもらってこよう。
イーさん募集中。

ディーさんの行方も気にせず、相変わらず寝ているピーとケイちゃん

2004/10/11/(Mon)10:41  Dドライブがない。焦った〜!
朝イチでパソコンつけたら「ショートカットの先が見つからない」みたいなメッセージ。
んん・・・?なんじゃこりゃ?と別にたいしたこととも思わなかったが、エクスプローラ見たらDドライブがない!

ドライバとかチェックしても問題ないので、何かの間違いだと思い、再起動。
起動時の表示を見ると、Dにあたるディスクを認識してくれてない!

げ、CドライブはWindowsさんがらみのアプリケーション用に放っておいて、Dにホームページのデータとか、その他普段使うアプリケーションを集約していたのに!!

このパソコン、会社のお古をもらってきたヤツ。今ひとつ信用できなかったが、今までけっこうそれなりに動いていたのでようやく安心してきたところだったのに。

再起動してBIOSいじってみようと思ったが、ちょっと怖い。まずは箱あけて配線チェックからだなぁ。面倒くさいなあ、と思いながら再び立ち上がったら居ました。Dさん。

なんだろう?微妙にコネクタが浮いてたりすんのかなぁ、と思いながらとりあえずこのページの全データをCドライブにバックアップ。

11時から練習だ。急がなきゃ。終わってからチェックしよう。

2004/10/10/(Sun)22:34  いやな感じ・・・自転車防犯登録確認
天気がよければ普段は自転車通勤。片道30分ぐらいだ。
会社帰りはいつも夜中。かなりの頻度でおまわりさんに止められる。
「自転車の防犯登録チェック」

あらかじめ名前と自分の住んでいる地区を尋ねられたのち、おまわりさんが自転車に張ってある防犯登録の番号を無線で照会する。しばらくすると無線から地区・名前の返答があり、合致していればOKという手順。

これがけっこう腹の立つことが多い。

後ろから「ちょっと、ちょっとすみませーん」 これは別によい。
「あ、自転車のライトついてますぅ?」
「つけてますけど」
「ああ、そぉー。ついてないように見えた。ちょっと防犯登録だけ確認していいかな?」

・・・ムカツク! 自分は夜間はライトは当然のようにつけている。他人が無灯で走っていると非常に危なく見えるから。何でイチイチそんな「嘘の口実」を前置きにして止めるんだ!?

あと別パターンとして「あー、君、君、さっきあの信号無視したろ。危ないよぉ。ちょっと防犯登録だけいいかな?」
・・・ムカツク! さっきの信号って、酔っ払いが真ん中で朝まで寝てても轢かれないような路地じゃないか。信号があるほうが不思議だぞ。

そんな横を、女性や真面目そうなサラリーマンが無灯で信号無視して行っても何も言わないくせに! おまわりさんよぉ。あいつらがきっと本当の悪党だぞ!

前の2つはなぜムカツクかというと、変な口実をつけるから。
自分が気持ちよく照会に応じるのは次のような言い方。

「ちょっとすみません。いま自転車の防犯登録を確認させてもらっているんですがよろしいですか?」
これでいいじゃん。これが普通じゃん。

このパターンのときは別に腹も立たず、無線返答待ちの時間でおまわりさんと世間話をし、最後に
「お忙しいところご協力ありがとうございました」
「いえいえ、お疲れ様です」
と気持ちよく終れるのだ。

まあ、いつも嫌な止められ方をされるわけではない。自分も最近は慣れてきたので普通に「お疲れ様です」と終わることが多い。だがいまだに、イヤ〜なおまわりさんにあたることがあるのも事実だ。

寝てるピー

2004/10/10/(Sun)15:41  縁?仲間?いろいろについて
ずいぶん連絡の無かった知人からメール。
同じ会社で働いていた頃にたいへん親しかったが、ここ数年はあまりやりとりが無かった。久々のメールがたいへん嬉しかった。

振り返ってみれば、特に学生のころの「卒業」などのお別れのときでも「またすぐ会えるさ」という感覚だった。現実には仲間のひと握りとは連絡取りあうが、ほとんどの人たちは縁が遠くなっていってしまう。

今みたいにパソコン・携帯電話などが一般的で、メールのやり取りが普通という環境だったらずいぶん違ったんだろうけど。
実際、数年前にできた大学時代の同好会のホームページのおかげで、もう会えないだろうな、という旧友とも再会できたりする。これもパソコン効果でしょう。INTERNET環境でずいぶん広い情報を得ることができるようになった。

話は少しずつズレていくが、7年ほど前に辞めた会社の、当時の上司からいまだに飲みに誘ってもらうことがある。
働いているころは鬼のような形相でよく罵倒されたものだった。自分もクソー!と思ったりすることが多かった。仕事帰りに一杯飲んでも気を使って、心から楽しむことは無かったかな。

やはり仕事を一緒にしているのとそうでないのとはまったく違っていて、今飲むと本当に楽しい。会社内の妙なしがらみなども関係なく、リラックスして話ができるようになった感じ。
以前罵倒されたことなども、忘れる、というよりは「鍛えてくれて、教えてくれて、ありがとうございました」という感謝の念に変わっている。

だらだらと書きすぎて何を言いたいのかも自分で見失ってしまった。
書こうと思っていたのは「自分と触れ合ってきた仲間たちを大事にしたいと思う」ってことでした。

昨日とほぼ同じ角度から

2004/10/09/(Sat)18:15  台風22号
台風が来た。風雨ともに強い。

今朝になって「来るとしても夕方だな」と思い、近所の文化センターの音楽練習室で13:00から15:00まで個人練習。台風さん到着は予想通り17時あたりからだったからよかった。

今日、本当は音楽関連仲間の結婚パーティーに行く予定だったが「台風のため延期」になったのだった。会社関連仲間の息子の運動会も今日だと言ってたから、おそらく中止になったのかな。

テレビの中継で、新宿・渋谷あたりの映像では、けっこう街を歩いている人が見えるが、なにか用事があったんだろうか。普通はこんな日にふらりと出かけようとは思わないものなー。

うちの窓から見た台風の町

2004/10/09/(Sat)03:52 
台風接近。風雨ともに強い。仕事帰りにびしょ濡れ。
まったく今年は台風が多い。
明日から3連休。昨日も居酒屋さんで1時半まで飲んでいて寝不足気味なのだが、夜更かししても明日ゆっくり寝てられるからいいだろう。

最近全然本を読まない。もともとそれほど読むほうではないが、たまに本屋さんに行っては面白そうな本を探したりしていたと思う。しかし、このところ本屋に行くこともまったくない。

まあ、ショーペンハウアーさんも「読書することは他人の頭で考えることである。多読は自分で考える力を衰えさせる」みたいなことを言っていた(?)そうだから、うーん、いいかぁ・・・。などと思ってしまう怠惰な自分。

自分が以前に読んだ本のことを書こうと思い、考えてみた。
小学校の図書館で借りた名犬ラッシーや、南極点を目指したアムンゼン・スコットの話から始まり、ゲーテ、ニーチェ、坂口安吾、うーむ岡本太郎、三島由紀夫の金閣寺も面白かったなー

しかし私は、あまり詳しい内容は覚えてなかったりする。いや、「かったりする」ではなく、ほとんど忘れてしまう。
よし、探してみようと思い、本棚を眺めてなんとなく目についたのが「鼻」(ゴーゴリ)。
「ホームページの日記にアップするんだから、難解な本をインテリみたいに書こうかな」なんてイイカッコしようと思っていたがやめた。「鼻」をパラパラ見てたら、カッコつけてなんになるんだ?と感じてきた。

と言っても別に、鼻、ゴーゴリさんが低級なわけでもかっこ悪いと思っているわけではない。100年以上も読み続けられているんだから名作である。
ただ、見方によっては「あほかいな」みたいなお話で、天才バカボンのようなナンセンスさがあるところが面白かった。

(1)主人公が朝起きてパンを食おうとしたら、中に鼻が入っていた
 -本人「なんじゃこりゃ?」とわけがわからない
 -奥さんがそれを見て怒る「この人でなし!大泥棒!」
 -主人公は鼻を川に捨てに行くが、警察官がいてなかなか捨てられない
(2)場面が変わり、役人の部屋 朝起きて鏡を見たら鼻がなかった
 -やっぱり「なんじゃこりゃ?」とわけがわからない
 -なんとか役人としての威厳を保ちつつ、ハンカチで鼻を隠して外出
 -と、目の前に止まった馬車から、礼服を着た紳士が降りてきた
 -よく見たらその紳士は、なんと自分の鼻だった

・・・という感じで話が進んでいく。結末は書かないけど。
最後に「世の中、不合理なことがあるもんだねー」と終わる。

「不条理なこの世。それを表現している」みたいにまとめた論評を読んだことがあるような覚えがある。う〜むなるほど・・・

でも私の感覚ではこんな感じ。
「このナンセンスさ加減は、気取った野郎に"スカしてんじゃねえよ"って言い放つような爽快感と同じようなものがある」

明日鼻無いかもよ。


>>大昔(1997-1998)の日記はこちら

DiaryCGI nicky!