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| サービス休日出勤終了。 
 修正されたテスト仕様書。
 ひとつは完全にケース漏れだったな。あ、これやってなかったわ。
 
 もうひとつはハデに直されていたが、何の意味があるんだかわからないパターンがたくさん追加されてた。
 
 
 ずいぶん時間をかけて、やるにはやったが、かつての経験を思い出した。
 
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 品川。
 KRTくんが、ものすごく不満な顔してやってくる。
 「これ、できない」
 「え?」
 「こんなテスト、できない。ひゅーがさん、みました?送られてきたテスト仕様書。」
 
 確認したらひどいものだった。
 「どうすりゃぁ、そんな状態ができるんだ?」というようなテストデータの説明と、
 それに対して同じことを繰り返す(つまり、ちょっと変えた操作のコピペ)テスト。
 見てくれだけはキレイなExcel。空しい表。
 
 「す、すまん。ウチの会社から送られてきたものだが、コレをやれというのは不可能だ。
 オレもいま、初めてみてびっくりした。ちょっと待って。オレが直す。」
 
 
 書いてあることを解釈して修正した。
 何の意味があるのかも説明せず(説明できねぇだろうな)、何しろコレをやれって、そりゃテスターに失礼だ。
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 そこまでひどくは無かったが、近い雰囲気はあったな。
 「これ、さっきのと、なんの違いがあるの? 何のテストなの?」
 
 まあ、書いてらっしゃるとおりにやらせていただきましたよ。
 確認の日付にウソがないように。
 
 
 
 ああ、この無駄な作業は時間にカウントされない。
 なんせ、タイムカードを押さない、サービス休日出勤だからさ〜。
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