日記
2005/12/25/(Sun)22:20  自分再発見
今日はPM7時から練習だった。
が、朝早く起きてしまった。うーむ、何をしようか。

昼から、自宅録音を始めた。前回、どこまでやったかな?
前までの録音を聞きながら再開。ヘッドフォンつけて。

ドラムの打ち込みからだ。小節数を設定、バスドラ・スネア・クラッシュシンバル・・・
パターンを作りながら1曲作る。地味な作業だ。
あああ、天気もよいことだし、部屋の中でぐちぐちやっているのも、もったいないな。

途中で、アピアにチケットを取りに行かなきゃならないことに気づいた。
ううう、7時から練習か。渋谷に行って帰ってきて・・・ま、まだ余裕がある。

ベースをかぶせておくか。今日やっとかなきゃ、わからなくなるからな。
軽い気持ちでベースをかぶせ始めた。後で聴いてわかるぐらいにしときゃいいや。

一回目。イマイチ。
いくら軽く流すつもりでも、もうちょっとやっとこう。
二回目、三回目。うーむ・・・惜しい。いい感じに来ているんだが。

四回目。だんだん乗ってきた。体がリズムに反応すると、楽しくなってくる。

五回目、六回目。まあ・・・こんなもんで、いっか・・・??

・・・だめだ、おい! 
これまでの経験上、「まあ、いっか」で妥協して、後で後悔したことが何度あるか!

結局、アピアにチケットを取りにいくギリギリの時間まで粘ってベースをとった。

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何となく、自分再発見だ。
自分は天気が良いと「あー、気持ちいい!」と飛び出していく。
ま、これも自分だ。

だけど、薄暗い部屋でひとり、ヘッドフォンつけて、ノリノリでギターとか弾いているのも自分だったのだ。
忘れてた。こんなに楽しいことがあったってことを。

あああ、そうだそうだ。やりたいことが多すぎて時間が足りない。

2005/12/24/(Sat)18:42  相乗効果
公園の看板。



うーん・・・まあ、表現したいことはだいたいわかるのだが・・・
火遊びと、至近距離での打撃。
確かに2つとも危険な遊びだ。

だけど、2つ一緒に描いちゃうと、かえって愉快な光景に見えないか???

2005/12/24/(Sat)17:28  お気に入りの石
岡本太郎さんの "座ることを拒否する椅子" は、椅子の座面に目や口が飛び出している。
自分も、どこか(岡本太郎美術館かな?)で、座ったことがある。

太郎さんは著書の中で確かこんなようなことを書いていた。

この椅子は、座ろうと思えば座れないことはない。
ただ、ゴツゴツして決して座りごこちのよいものではない。
ゆったりとした、一度座ったら立ち上がりたくないようなソファーとは反対のものだ。
旅人が山の中でちょっとだけ腰掛ける石のようなもの。
それは、また歩き始めることを前提とした小休止の椅子だ。

・・・みたいなこと。

今朝は朝9時から練習だったのだが、スタジオを出た公園に、お気に入りの石がある。
そのすぐ近くにはベンチがあるのだが、ついついこの石に腰掛けてしまう。

2005/12/24/(Sat)08:20  いつも心に田舎モノの好奇心を
東京出身の方にはわからないだろうが、田舎もんが上京したときはヘンなところに気を遣う。

中学生のときに友達4人と遊びに出てきたときのこと。
都内(たぶん新宿とかじゃなくて、東京駅周辺だろう)をプラプラ散歩しているときに
「おー!すげえすげえ。」
と高いビルとかを見上げていると、
「バカ。あんまキョロキョロしてると、田舎もんとすぐバレるぞ。」
と友人。
「おお、そっかそっか。」
と自分。なるべく頭を動かさないようにしつつ、目だけでキョロついたりして。

今から考えるとバカバカしい。
ひと目見て坊主頭の「地方(田舎)からの上京中学生」ってわかるだろうし、
それがわかったところで、なんだということはないじゃないか。

思春期特有の "どうでもよいことに見栄をはる" というところもあっただろうが、
どちらかというと
「こんな田舎モノが、こんな大都会をプラプラ歩いていいのか?場違いと思われないか?」
というビクビクした気持ちが強かったんじゃないだろうか。

これが大阪や福岡の人だとまた違うだろう。
甲府という、
"東京に近いんだけど電車など発達してなくて閉ざされた雰囲気の、中途半端な田舎"
ゆえの、ヘンなコンプレックス持ってたのかも知れない。

なぜこんなことを思い出したのかというと、昨日の東京タワー。
明らかに地方から観光に出てきた人とかがたくさん居る。
みんな楽しそうだ。
海外からの人、黒人のファミリーも、子ども用の乗り物で楽しそうに遊んでいた。
無邪気に楽しんで、日本を、東京を好きになって欲しいなーと思った。

・・・という風景を眺めて、自分が上京したときのことを思い出したのだった。

#「バカ。あんまキョロキョロしてると、田舎もんとすぐバレるぞ。」
この言葉、いまはまったく逆、というか、違う風に心がけている。

「バカ。キョロキョロすることを忘れて、地面ばっか見て歩くと、心が老けるぞ。」

中学生のあのときみたいに、常に、わくわくするような好奇心もって歩きたいなーと思った。
コメント
  • ミスターセキダ(2005/12/24 22:02)
    東京タワーの中の蝋人形館は行ったかな?
    リッチーブラックモアなんかがいたりして、結構楽しめるんだが・・。
  • KEN_BC(管理人)(2005/12/24 23:19)
    今回は行かなかったが、以前入ったことはあるよ。確か、ジミヘンが、道に落ちてるモノ食って生きてるような人みたいで笑えた記憶が・・・
    あと、売店で、ツェッペリンの「PRESENCE」の置物売ってたんだけど、もう無かったな。完売したのかな?

2005/12/23/(Fri)22:33  東京タワー
東京タワーに行ってきた。

何で行ったか?
別に理由はない。いつも品川に行くときに青空に見かける姿、
青空に突き刺さっておる姿がかっこいいから。


ほらほら。こんな風に撮るとグラマスクでかっこいい。


階段で上まで昇ろうと思ったら、料金を求められた。
金を使わずにいようと思っていたんだが、仕方ない。

二日酔い気味だったせいか、けっこう大変。全部で600段ぐらいあるらしい。


昇って撮った風景。お台場の方を撮った。飛行機飛んでいたが写ってないかな。


いやー。書きたいことはたくさんあるんだが、書ききれない。
何しろ楽しかった!

自分も入れて記念撮影。自分もアンテナ立ってる。

2005/12/23/(Fri)09:04  危険を煽ってるぞ!JR!
いやー、昨日はまいった。

どろどろに疲れて、Sくんと駅に向かう帰り道、
「この時期だし、連休前だからなー。きっと電車遅れてるよ。」
と話をしていた。終電ギリギリの時間だったこともあって。

駅で別れてそれぞれの乗る電車のホームへ。
ああ、やっぱり遅れているようだ。
しばらくすると電車は来た。そんなにメチャメチャ混んでいるわけではない。よかった。

総武線に乗り換えるため、秋葉原で下車。
ここがすごかった! ホームは人でいっぱい。
いつもは終電が、ただひとつ残っているだけなのだが、電光掲示板をみたら、まだ数本あるようだ。
やっぱり全体的に遅れている。
「ご利用のお客様が多いため、遅れが生じています。」
という説明も掲示されていた。

ようやく電車が来た。
列の後ろのほうに並んでいたので、1本やり過ごすしかないかなー・・・
案の定、自分の3列前ぐらいのところで車内はギュウギュウ。
千葉に帰るおじさんたちが必死に体を押し込もうとしている状態。

ま、次の電車を待つしかないか。
横にいたおばちゃん2人も「あら危ないわ。無理しないで次のを待ちましょう。」と言ってた。
ほぼ、「押し込む人」と「次を待つ人」の切り分けが付いて来た状態。
あとは押し込んでドア閉めるだけだ。

ここで場内アナウンス。
「お客様にー、ご連絡します。えー、次の電車はー、」

そうだよな。この状態は危険だもの。無理せず、次の電車を待つように促したほうがいいよな。

「えー、次の電車はー、だいぶ遅れています。なるべく乗るようにしてください。」

はぁ???

おいおい、そりゃねぇだろう。と思いながらも、再び人がワッと殺到。
でも、ただでさえ千葉に帰るおじさんが力を振り絞っても入れない状態なので物理的に無理だ!

なんちゅうアナウンスだ!余計に電車の遅延を誘発させてるぞ!

・・・アホらしくなったので駅を出て歩いて帰った。あんなギュウギュウ詰めよりよっぽどマシ!
駅を出たのがちょうど夜中の1時ごろ。家に着いたのが2時20分。
1時間半はかからないんだな。全然近い。

夜中の散歩を堪能した。
こんなことなら、会社からまっすぐ歩いて帰ればよかった。

両国橋から隅田川を。酔っ払いの手ブレ画像。水辺に光が反射してきれいだ。


だいぶ家に近づいてから撮影。ひっそりとした小さな堀。


公園の遊具。連休はちっちゃな子どもたちを乗せて大活躍することだろう。
ギュウギュウ詰めの終電のおじさんたちとは違う、満面の笑顔を乗せて。

2005/12/22/(Thu)01:17  反面教師
ヘロヘロに疲れた。

もちろん呑んだ。呑んでからの帰り道、ここ最近に無い疲れ。
帰り道はペタンペタンと音を立てながらゆっくり駅まで歩き、次の電車まで
10分待つことに腹を立てたりして。

終電の一本前だから、けっこう混んでる。
電車に乗ったら、もわぁ〜っと暑い。

左手に見えるドア沿いのおじさんは明らかに酔っ払って寝そう。
電車が揺れるたびに、ゴツゴツとドアに頭ぶつけてる。
右足をガツン、と踏まれて気づいたが右手に居るおじさんも酔っ払っていて、今にも
寝そうでフラフラしている。

だらしねぇなぁ。
ま、明日は我が身か。自分もそんな状態の時は他人に迷惑かけてるんだろうな。

=>「よし!オレはしっかりしてる!」・・・と、意識してシャンと立った!

最寄駅に着いた。
わわわーっとみんなが昇りエスカレータに群がる。
左側、そう、自分で昇らなくてよいほうの待ち行列。

情けねぇなぁ。
と、普通の階段をぐいぐい昇った。
そのせいで、太ももに乳酸が溜まった感じ。
でも、エスカレータ待ちの行列に並ぶよりは全然マシだ。
地上に出たら、かなり足が固まっていた。

しかしねぇ。
あんな、ゴミゴミした状態に身をゆだねるのって、イヤではないのかなぁ

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ちなみに、11月11日「見栄っ張り」でも同じようなことを書いてる。
あのときはあっさり書いたが、今日は「アホか!?自力で昇れるヤツは昇れ!」
と、けっこう攻撃的な感じだ。

酔っ払っていて眠いからだろうか?

2005/12/21/(Wed)00:55  お調子もの
> さ! 明日も生きるぞ!

と、書いたのが深夜1時半。寝たのが2時半。
で、起きたのが6時。
・・・んんん〜寝不足!

9時から打合せ。顔がパンパンに、むくんだ感じ。眠い。
午後からもバタバタして余裕なし!

なんやらかんやら、今日一日が終わり、出向先から自社に戻ると21時過ぎ。
結構早いほうだ!

・・・ん?  みんないない。忘年会とやら・・・らしい。

しょうがねぇなあ、ちょっとだけ顔出すかぁ、というつもりで、現地に電話。

「いま、カラオケ。」
「ああぁ!? カラオケぇ!?」

アホか!と思った。なんでまたカラオケなんぞに。

「今年一年を語ろう」という忘年会の主旨から、あんなに遠いものは無いぞ。
みんなで丸くなって、互いの歌を聴かせあって・・・何が楽しい????

オレはカラオケは嫌いだ!!


・・・で、後から顔出して、最終的にはかなり楽しんだ!
最後には後輩に対して「オマエ!腹から声だせ!」とかゲキ飛ばしてたなぁ。
いやー! 楽しかった!!
ぼーねん!!ぼーねん!! 2005!フォー!!


・・・アタマを冷やしつつ、帰り道に。

2005/12/20/(Tue)01:33  ため息の1日、さようなら。
「ため息つくと幸せが逃げていくよ。」
と、会社のLEFTくんがたまに言うのだが、今日はお互いため息ばかりだった。

はぁ〜 ちくしょう

帰り道に撮った画像。

まったく、イチョウ並木も、すっかり落葉の風景になっちまった。

はぁ〜 ちくしょう

そうだ、この画像の前にフラッシュオフで撮ったな。


おぉ? なんか写ってるぞぉ!?
おおぉ!? ついに写しちゃったかぁ!? こわー!!


・・・んんん、ま、雲とか木の反射だな。

よし、塗り絵で遊んでみよう。青を強調だ!!


おおお! きれいきれい!


さ! 明日も生きるぞ!

2005/12/18/(Sun)17:57  この鳩を見よ
今朝の散歩は防寒ズボンをはいていった。
・・・どうもフィットする靴がない。
赤スニーカーを引っ張り出して履いた。


風が強くて寒い。公園の片隅の石段にしゃがみこんだ。
横のベンチに座ったおじさんと犬。


鳩がひょこひょこ寄って来た。
悪いけど、オマエにはあげるものないよ。
・・・以前に日記に鳩について、
「どうもあの警戒心のない、なれなれしさが好かん。」
と書いたことがある。まったくのんきだ。

「ん?」
歩いてきた鳩の足を見ると、左右それぞれ、指が1本ずつぐらい無かった。
どこかに引っ掛けてしまったんだろうか?・・・

ちょっと勝手に想像してみた。
どこかに引っ掛けて飛び立てなかったんだろうか?
生きるために、指を犠牲にして脱出したんだろうか?
ものすごい話だ。「生きる」力だ。逞しい。

自分は以前、「オレの腕が動かなくなったら・・・」などと考えることがある。
頚椎ヘルニアになって、立ってられないぐらい右腕が痛かったころ、特に考えた。
「ギターが弾けなくなったら、どうするかねぇ」とか思った。

「ギターが無ければ生きていけない」なんて言えばカッコいいだろう。

でも、自分が至った結論は「そんなこたぁどうでもいい。生きてれば何とか楽しめるはず!」だ。

腕が動かなくても、足かどこかでギター鳴らせばいい。
あるいは、ギターが弾けなくても音楽はできる。
それがダメなら、別に音楽なんかやらなくたっていいじゃん。

「音楽が無ければ生きていけない」なんて軽く言う人がいるが、よく言うぜ。
音楽できなくたって、他にいろいろ楽しみはあるはず。たいしたことじゃねぇ。
「何しろ生きる!」が結論だ。

飄々としながらも、強い北風に立ち向かうヤツを見て、ちょっと鳩が好きになった。


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