日記
2004/10/09/(Sat)18:15  台風22号
台風が来た。風雨ともに強い。

今朝になって「来るとしても夕方だな」と思い、近所の文化センターの音楽練習室で13:00から15:00まで個人練習。台風さん到着は予想通り17時あたりからだったからよかった。

今日、本当は音楽関連仲間の結婚パーティーに行く予定だったが「台風のため延期」になったのだった。会社関連仲間の息子の運動会も今日だと言ってたから、おそらく中止になったのかな。

テレビの中継で、新宿・渋谷あたりの映像では、けっこう街を歩いている人が見えるが、なにか用事があったんだろうか。普通はこんな日にふらりと出かけようとは思わないものなー。

うちの窓から見た台風の町

2004/10/09/(Sat)03:52 
台風接近。風雨ともに強い。仕事帰りにびしょ濡れ。
まったく今年は台風が多い。
明日から3連休。昨日も居酒屋さんで1時半まで飲んでいて寝不足気味なのだが、夜更かししても明日ゆっくり寝てられるからいいだろう。

最近全然本を読まない。もともとそれほど読むほうではないが、たまに本屋さんに行っては面白そうな本を探したりしていたと思う。しかし、このところ本屋に行くこともまったくない。

まあ、ショーペンハウアーさんも「読書することは他人の頭で考えることである。多読は自分で考える力を衰えさせる」みたいなことを言っていた(?)そうだから、うーん、いいかぁ・・・。などと思ってしまう怠惰な自分。

自分が以前に読んだ本のことを書こうと思い、考えてみた。
小学校の図書館で借りた名犬ラッシーや、南極点を目指したアムンゼン・スコットの話から始まり、ゲーテ、ニーチェ、坂口安吾、うーむ岡本太郎、三島由紀夫の金閣寺も面白かったなー

しかし私は、あまり詳しい内容は覚えてなかったりする。いや、「かったりする」ではなく、ほとんど忘れてしまう。
よし、探してみようと思い、本棚を眺めてなんとなく目についたのが「鼻」(ゴーゴリ)。
「ホームページの日記にアップするんだから、難解な本をインテリみたいに書こうかな」なんてイイカッコしようと思っていたがやめた。「鼻」をパラパラ見てたら、カッコつけてなんになるんだ?と感じてきた。

と言っても別に、鼻、ゴーゴリさんが低級なわけでもかっこ悪いと思っているわけではない。100年以上も読み続けられているんだから名作である。
ただ、見方によっては「あほかいな」みたいなお話で、天才バカボンのようなナンセンスさがあるところが面白かった。

(1)主人公が朝起きてパンを食おうとしたら、中に鼻が入っていた
 -本人「なんじゃこりゃ?」とわけがわからない
 -奥さんがそれを見て怒る「この人でなし!大泥棒!」
 -主人公は鼻を川に捨てに行くが、警察官がいてなかなか捨てられない
(2)場面が変わり、役人の部屋 朝起きて鏡を見たら鼻がなかった
 -やっぱり「なんじゃこりゃ?」とわけがわからない
 -なんとか役人としての威厳を保ちつつ、ハンカチで鼻を隠して外出
 -と、目の前に止まった馬車から、礼服を着た紳士が降りてきた
 -よく見たらその紳士は、なんと自分の鼻だった

・・・という感じで話が進んでいく。結末は書かないけど。
最後に「世の中、不合理なことがあるもんだねー」と終わる。

「不条理なこの世。それを表現している」みたいにまとめた論評を読んだことがあるような覚えがある。う〜むなるほど・・・

でも私の感覚ではこんな感じ。
「このナンセンスさ加減は、気取った野郎に"スカしてんじゃねえよ"って言い放つような爽快感と同じようなものがある」

明日鼻無いかもよ。

2004/10/06/(Wed)23:47  地震だ!
たった今、地震。
怖かった〜
タテ揺れみたいなのが来たのでヤバイかなと思ったが、しばらくするとぐらぐらと来た。

仕事中、ソフトにログインしようとした瞬間だったので「ログインが間違えています」というエラーメッセージを表示したまま、動けなかった。横のロッカーに捕まってた。
静まってからテレビをつけたら、震度4。もっとひどかった気もしたが。

怖かった〜
うちのニャーたちはだいじょうぶだろうか。

2004/10/05/(Tue)23:34  いいんだ!?
最近、テレビのアナウンサーとかでも「シュミレーション」っていう人がいることに気づいた。自分はずっとこれは間違いで「シミュレーション」が正しいと思っていたのだが。

英語の発音でいうと、絶対「シュ」ではないと思うのだが、アナウンサーといえば普段言葉を大事にし、こちらがへぇ、と思うようなことまでわざわざ訂正するような職業。さすがに「もしかしたら"日本製発音"として認知されたのかと思い、WEBで調べてみた。

当然のように使っているサイトがたくさん出てくる。
「間違えた日本語」みたいなページが出てくるのかと思っていたがそうでもない。

あるサイトは「研究っぽい分野ではシミュレーション、経済分析みたいなところではシュミレーションが多いみたい」とか書いてあった。

Exciteの和英辞典ページで試したが、いずれを入力しても Simulation と出てきた!

へー・・・っつうことはどっちでもいいんだ。

2004/10/03/(Sun)19:24  引越し手伝い
昨日はイトウの引越し手伝い。疲れた。
よせばいいのに下駄なんか履いていくもんだから、余計に疲れた。

自分は、田舎から出てくるときを含めると合計6回ほど引越しをしているが、ほぼ片付け終わった部屋を見るといつも切ない感じがしてしまう。生活のあった空間から生活が消えて行く瞬間というかなんというか・・・

がたがたと作業をしている中、のんびりしているテシロを見て「よく落ち着いているなぁ。ウチのネコならこの時点でおびえてるのに」と思っていた。そんなテシロも籠に入れたとたん、不安な声で何か訴え始めた。
だいじょうぶ だいじょうぶ 早く新しい家に慣れるんだぞ

真っ赤な月が印象的な夜であった。

2004/10/02/(Sat)09:29  好ましくないと感じること
自分も無神経な部分がたくさんあるし、誰でも多少はあると思う。
それを踏まえたうえで、敢えて私から見た「この人無神経だなー、と思う事柄集」。

(1)雑踏の中
人が密集して歩いているとき、意図せず前の人のクツを踏んでしまったり、軽く蹴ってしまったりしても何も言わない人。自分は軽く「あ、ごめんなさい」と言う。誰だかわかんないからいいや、と思っているのかしら。

(2)コンビニレジ
レジ待ちが増えたため、別の店員さんが隣のレジをあけて「次にお待ちの方こちらへどうぞ」と言っているのに、無関係なところからスッと入ってくる、そんなことのできる人。実は昨日見た。

(3)電車の一番はじっこの席に座っている人
はじのフレームからひじをやたら出して(肘掛け状態)くつろいでる人。車内ガラガラだったら構わないけど。自分は長旅以外は電車で滅多に座らない。ギターを持っているときに立てかけたいが、ひじが邪魔だー。

(4) (3)の逆
電車のドアのところに立っていて、座席のフレームにやたら寄りかかってくつろいでる人。あのフレームの先は、座ってる人の陣地だぞ!

(5) (4)の続き
通勤ラッシュなどの混雑時、ドアのところに立っていてフレームに寄りかかり気味にして、足を斜めに出してる人。他の人の足場確保率が下がるじゃないか。直立せい!

その他もいろいろあるけど、まあ、とりあえずこんなもんで。自分はそんなにココロの狭い人間でもないぞ。

やっぱり電車関連が多いかな。
だから自分は自転車の移動が好きだ。電車の中でじっとしてるより全然気楽でいいや。

2004/10/01/(Fri)20:54  視力1.5の秘訣
もう4ヶ月ほど前か?視力を測ったら左右1.5だった。

一応、勤めている会社はソフトウェア関連なので、ほぼ常にパソコンに向かって仕事する。ほとんどの社員はメガネをかけている。

自分のパソコンは解像度を高くしていて、人から「こんな小さい字、よく読めるなぁ」と言われることが多い。どうも全体的に見渡せないと落ち着かないのだ。
「オマエ、きっと老眼早いぞ」
・・・うーむ。自分でも確かにそう思う。

最近わかってきたのだが、ディスプレイも別に高性能ってわけでもないし、やっぱり小さい字は読めていないようだ。画数の多い漢字はいくら近づいても読めない。というか、実際、物理的に表示されていない。

つまり、あんまりちゃんと見えて無くても気にしていないということらしい。なんとなく、文章とかの、全体的な雰囲気が脳に入ってくるだけで仕事しているようだ。

だから、プログラムを書いた直後にコンパイルすると、ものすごい量のエラーがでる。確認すると、これまた滑稽な入力ミス。なおかつ、それを構わずコピー&ペーストしているもんだから、あちらこちらに登場するエラー。

あまりにユカイな綴りを発見したときにゃ、これまたユカイでユカイで。
・・・このいい加減さ。これぞ視力1.5の秘訣。

2004/09/28/(Tue)01:55  酔っ払いにはわかる
今日は朝から雨。出勤はいつもの自転車でなく、電車を使った。
帰る途中、酔っ払い発見。中年の女性?広い交差点の歩道の標識にもたれかかり、うずくまっている。

道行く人はちょっと見ながら通り過ぎる。自分はどうも放っておけない。どうしよかな?と思い、通りの向こうを見るとおまわりさんが2人立っていた。そうだ、あそこは交番があるんだ、運良くおまわりさんが立ってるじゃんと思い「おーい、おまわりさーん」と声をかけた。

「ちょっと来て」と、手招きしても、自分も怪しまれているのか、なんだ?という表情。女性の方を指差して「ここに酔ってつぶれている方がいます」というと、ようやくわかってくれたらしい。歩道橋を渡ってこちらにやってきた。

そうこうしている間に(ワタシのおせっかいがかすかに聞こえたのか?)、女性はフラフラ立ち上がり、タクシーを止めようとしている。しかし、タクシーは客を乗せてたり、乗車拒否か?止まってくれないようだ。

おまわりさんが渡ってくるまでの間、その方はだいぶしっかりしてきた感があったが、私もわざわざ呼んでしまった手前、「あの方なんですが、さっきまでうずくまってって、今復活したかも知れませんが、危なそうなら一声かけてみてもらえませんか?」と、おまわりさんに下駄をあずけて帰ってきた。

余計なおせっかいだったかしらね。でも、自分はこれまでずいぶん酔っ払ってけっこう痛い目にあっているので、ついつい心配してしまうのだよ。ひとりでズタズタになっているときは本当に危ない。

・・・自分も記憶にないところでだいぶ助けられているのかも。

2004/09/25/(Sat)09:21  コシキさん?
なんとも暗い週末だ。気分が、ではなくて天気が。
どんより曇っていて、雨が降っているようでもないのに路面がじっとり湿ってる感じ。
こんな日には油断していると部屋で飲んだくれてしまうので、日記でも書いていよう。

さて、私はそれほど常識知らずでもないが「博識」にはほど遠い。
これまで生きてきて、ある程度の普通の知識は得てきたと思っているが、たまに「えっ、そうなの!?シラナカッタ・・・」とまったく自分の無知を恥じることがある。

仕事の関係で製品を購入することがあり、営業さんとやりとりをすることがあった。名前はど忘れしてしまったので、田中さん(仮名)としておこう。
購入後、サポート契約書みたいなのを返送してくれ、と封書が届いた。
送り状に「同封の封筒でご返送ください」とあったが、どうやら入れ忘れたらしく封筒は入っていない。

まあ、面倒だけど自社の封筒で送っておくかー、と宛名を田中さんにして準備した。が、「もしかしたらサポート契約みたいなものは、それ用の部署に送るのかな?同封の封筒があれば何も考えずに送るのだがなぁ・・・」と思いながら、一応メールで確認した。

「田中さんあてでよろしいでしょうか?」

返事がきた。
「返送用封筒を入れ忘れてしまい、申し訳ございません。まことにお手数ですが、小職あてに返送いただけますでしょうか。」

(ここから無知)
・・・むむむ、なんだよー、田中さんあてじゃないのか。せっかく準備したのに書き直しかよ。ん?珍しい名前の人が担当だな?ショウ?コ?コシキさんって読むのかな?

と、新たな封筒を用意しようと立ち上がって「もしや」と思い始めた。
辞書で調べたら案の定(一般の方にとってはあたりまえか!?)、
「一人称。官職についている人が自分をへりくだっていう語。」

送る前に気づいてよかった。危うく「小職さま。サポート契約書です。」という郵便を送るところだった。

下名、小生などの表現は知っていたけど、小職はこのとき初めて遭遇した。営業さんなんかは日常の語なんだろうけど。

いいトシしてそんな自分の無知を「あー愉快愉快」と感じてしまう性格から、私は博識な人間にはほど遠い。

2004/09/23/(Thu)11:49  なるほど
ホームページ復活後、初日記。
かつて、現在も勤めている会社のサーバを間借りして持っていたサイトは、
apacheのバージョンアップでなぜか見れなくなり(調べる時間もなかった)、
そうこうしている間に、間借りしていたマシンのディスクもクラッシュしたのだった。

しかし、たまに他の方のページとか見たときなど、
「皆さん掲示板とか、cgi使ってよくやるなぁ」と、
仕事で仕方なくperlを書かされ、悪戦苦闘した経験が少々あった
自分としては感心していたのだが、そうかぁ、フリーでいろいろダウンロード
できるんだ。

なるほど。知らなかった。
ソフト会社勤務のくせに、巷の一般的な情報にはまったくうとい。

このスクリプトもダウンロードしたもの。
「著作権表示はしてもしなくても構いません」と書いてあったけど、感謝の念をこめて
フッタに表示させていただいてます。

ウィルス対策ソフトもフリーのものを入れたし、ああー、まったくもって感謝感謝。

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