朝イチの練習を終え、いつもの公園まで向かう。
住宅街の細い路地を歩いていった。 前方に野球のグローブを付けたおっちゃんが見えた。 お、キャッチボールか。 進んでいくと、相手の小学生の男の子が見えてきた。
最初に見えたおっちゃんは「おっちゃん」と言ってもお父さんには見えないな。 孫と、若いじいちゃんのキャッチボールかな。
じいちゃんがピッチャー、孫がキャッチャー役らしい。 じいちゃんが山なりのボールを投げる。孫がバシっとキャッチ。 お、坊主、いい音させるな。あんな山なりのボールをそんな音で取るなんて、 グラブの芯で取ってるってことだ。上手だぞ。
細い路地で微笑ましい光景だと思った。 やっぱりWBC効果か?野球人気の復活の兆しを感じた。
牧野茂さんの言葉だっただろうか。 投げるほうは、なるべく相手の取り易いところに投げようとする 取るほうは、相手がしくじって球がそれたとしても、何とか取ってあげる そんな、お互いを思いやる気持ちを通わすことができるキャッチボールは大事だ みたいなこと。
その通りだと思う。キャッチボールは何だか知らんが楽しい。 しばらくやってないな。
--- さらに歩いていくと、ネコ発見。 よし、撮影だ。逃げるなよー・・・と準備していると、やはり警戒の様子。 デジカメ構えて、よし撮るぞ!という瞬間に、路地反対側にいたネコがびびったらしく駆け込んできた!
おいおい・・・まったく・・・ 結局2匹とも逃げるところしか撮れなかったじゃないか。
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