気が向いたので、朝イチの練習を入れた。 いつもライブ後の週末などは、練習せずにのんびりしているんだが。 何となく、ギター弾いて歌うのが楽しい。
終わってからすぐネコのエサを買いに行った。 帰りに呑みながら、公園でひと休み。
昨日の雨で少し湿っているせいもあり、マイナスイオンっぽい(?)空気。
帰ってから昼寝。 16時ごろ起きてたら、朝からのじめじめした天気が一転、快晴だ。 こんな日にうだうだしていちゃいかん、と思い、出かけた。 東京国立近代美術館。ゴッホ展。
昼寝直後なので、なんとなくだるい。電車で行こうかとも思ったが、 最近、運動不足気味なので、チャーリーで行った。
新大橋から。
50分ぐらいで竹橋あたりに着いたのだが、とりあえず北上して神保町あたりで チケット屋を探した。1,500円の当日券、1,000円ぐらいでないかな。 甘かった。諦めて美術館へ。
GW中ということで開館時間は20:00まで延長。 チケット購入の規制列の痕跡があったが、自分が着いた17:00すぎはすんなり入れた。 よかった、この時間はもうすいてきたんだ、と中に入ったが結構混んでいた。
有名な絵の前に、ぐだぐだと人だかりができている。 ったくよぉ。たかがゴッホじゃねぇか。 仏像拝むみたいに見てんじゃねぇよ。 と、ちょっと思ったりして。ま、しょうがないか。 そこで、何となくざっと全体を見て、あとから引き返して、気になった絵を 見にいくような作戦にした。
けっこう面白かった。 ゴッホ展を見に来るのは確か、2回目ぐらい。ずいぶん前にどこかで見た。 「糸杉」とかあたりの著名な作品はまあよいとして、今回面白かったのが模写。 中でも、ドラクロワの「善きサマリヤ人」の模写をみた瞬間、おお、と思った。
あと「種まく人」を見て、ミレーのそれと違う、はじけた感じが面白かった。 ミレーの蒔いてる人は「おぅりゃー、どうだ!蒔いてるぜ!」という感じなのだが、 ゴッホのは「ター!ホレー!咲け!」と、明るくはじけていてる感じがした。
堪能した後、グッズショップへ。何も買う気はないので、冷やかしだ。 パッケージに「種まく人」の絵をプリントした、ひまわりの種を売っていた。 よくやるよなぁ!商魂たくましい。
その後、常設展示も楽しんで外へ。すっかり暗くなっていた。 1.500円分、じゅうぶんモト取った。ああ、楽しかった。 さあ、チャーリー帰ろう。
[美術館の駐輪場で芸術を味わっているチャーリー(中央)] | |