小学校のときの朝礼だろうか。 朝礼前、もしくは途中にざわざわうるさいと、 「こら!静かに!君たちはまるで、烏合の衆だ!」 と、校長先生に言われた覚えがある。
烏合の衆。 烏が群れあうようにまとまりもなく寄り集まる群集。
先生の言うことを良くきく優等生ではなかったが(どちらかというと逆)、 その言葉にはココロの中で同調した記憶あり。
みんな集まっているのに、それぞれのことを話している。 じゃあ、集まらなければいいじゃないか。
でも集まれと言われているからしょうがない。 何か言われるまでは、昨日のテレビの話でもしましょう、あ、あれ面白かったねー! あ、やばい、校長、怒ってる!
・・・そんな感じがイヤだった。 自分の耳は、意識しなくてもいろんなくだらない話が入ってくるようになってるかも。 だから烏合の衆が発する音声を聞こうとして混乱してしまうのかも知れない。
--- 帰りの電車(終電)は烏合の衆状態。 「集まれ!」とは言われてないが、しょうがないから乗ってくる。
「お前な、○○部の××さんは、すごく業務をわかってるよ。でな・・・」 「●●ちゃんとどうも合わないのよー。あの子、△△部長には気に入られてるのよ・・」
よそでやってくれい! | |